1979-10-29 第88回国会 参議院 逓信委員会 閉会後第1号
○案納勝君 いま言われました約七十品目、約百五十数点、これについて、カフスボタンとか、あるいはコートとか、ブレザーとか、そういったものだと、こう言うんです。 もう一歩進めていきます。いますでに税関の場合、約七十品目その他については正確につかんであると思います。それについては、正確に金額と中身について明らかにすることはできませんか。
○案納勝君 いま言われました約七十品目、約百五十数点、これについて、カフスボタンとか、あるいはコートとか、ブレザーとか、そういったものだと、こう言うんです。 もう一歩進めていきます。いますでに税関の場合、約七十品目その他については正確につかんであると思います。それについては、正確に金額と中身について明らかにすることはできませんか。
○案納勝君 先ほどの成相委員の質問に、十月二日は事件についてのある程度心証を得たと。したがって、その心証を得たが、過去の問題については違反の疑いがあるので調査中と。そこで、いまのでは同じような答弁の繰り返しである。私がお聞きしているのは、それでは十月の二日の事件の内容というのは何なんだと、はっきり。どういう問題が、具体的にどういう内容で、そして、しかもどういうことでこの問題が起こったのか、このことをはっきりしてくれと
○案納勝君 私は、けさ来報告を聞いてきましたが、今回のKDDの不祥事件が相次いで報道され、その経営姿勢がいま問われていますが、しかも板野社長が、副社長を含めて辞任をされるという中で、けさ来の報告を聞いても全く実はよくわからない。KDDは、けさからも質問で明らかにされておりますが、その株式が上場されている株式会社ですが、法律によって特殊法人として、公益企業体であり、しかも国策会社であり、独占企業体である
○案納勝君 そこで、その点についてまた後ほどちょっと触れることにいたしまして次に進みますが、本年度の予算に郵政省は、予算上売りさばき手数料の引き上げを計上をしているようですが、その予算上に計上されている引き上げ内容というものはどういうものですか。
○案納勝君 それでは、私は両案につきまして質疑をいたしますが、提案理由の説明と逆に、まず最初に郵便法の関係について質問をいたします。 いまも提案理由で説明をされましたように、戦前は売りさばき手数料は省令によって定められている。それが戦後立法化をされました。それで今日に至っているわけであります。この立法化をされた理由をどのようにお考えになりますか。要するに、この当時、戦前の手数料を省令から立法化されたときの
○案納勝君 私は、ただいま可決されました通信・放送衛星機構法案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党及び第二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出をいたします。 まず、案文を朗読いたします。 通信・放送衛星機構法案に対する附帯決議(案) 政府は本法の施行にあたり、次の各項の実施に努めるべきである。 一、わが国における宇宙の開発および利用の基本理念
○案納勝君 私は、ただいま承認すべきものと決定いたしました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党及び第二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案) 政府及び日本放送協会は、本委員会
○案納勝君 これ「日本放送協会昭和五十四年度収支予算、事業計画のあらまし」というのがありますね。いま説明をされたやつは、この中の十四ページをそのまま受け取っていいわけですね、数字的には。
○案納勝君 それじゃ少しく中身に入りまして。先ほどちょっと申し上げましたが、五十三年度の収支予算は事業収支で二十九億円の赤字、さらに先ほど申し上げましたとおり、資本収支で八十九億円が不足するということになって、都合百十八億円の収支不足となる。この不足額が五十一年度と五十二年度からの繰越金百十八億の金額をもって補てんをする、こういうふうになっています。これは五十三年です、去年提案をされた。 しかし、
○案納勝君 私は最初に、昨年の逓信委員会、三月の三十日に五十二年度のNHKの予算が委員会で承認をされました。今回の五十四年度のNHKの予算を審議するに当たりまして、その予算案を一見をいたしますと、昨年及び一昨年、当委員会で論議をしてきました問題点、課題というのは何ら解消されていない。同じような課題が実は残されたままにきている、こういうふうに理解をせざるを得ない。ただ違うのは昨年、五十三年度は、五十一年
○案納勝君 大臣、連日のことでお疲れだと思いますが、いましばらくつき合ってください。 もう一回確認しますが、こういう行為は絶対許されるべき行為ではない、こう服部郵政大臣が言われました。私は、そのとおり大臣も言われたと思って、確認をいたしておきます。 そこで私は、十二月十八日に——さっき大臣か御答弁になられた中で、行政責任は大臣にある、私はそのとおりだと思う。そこで、一生懸命努力をされた、しかし、
○案納勝君 大臣にお尋ねをいたしますが、十一月の十七日の逓信委員会で私は服部郵政大臣に、今日の事態、特に年末に当たって今日のような問答無用の抑圧的態度があるとするならば、労働組合にとってこれは労働者の地位、労働条件の向上、維持改善を図るという本来の趣旨から言ってそのことは認めることはできない、なるのは当然だ、不当労働行為が仮にあるとすると、おまえは全逓を脱退しなさい、でなきゃ転勤させない、全逓におる
○案納勝君 私は、まず最初に大臣の御意見を承りたいんですが、その前に、二十七日から本日と当委員会は、昨年年末から引き続いて年末の郵政の紛争問題について十一月は二十三日、さらには年が明けては理事会、理事懇等で早期な解決について郵政省にその誠意を求めてきました。そういう経過で二十七、本日と二日にわたって労使問題紛争解決についてのお互いの知恵を出し合っているわけです。 そこで、私は最後になりましたが、同僚議員
○案納勝君 まず大臣に、それじゃ、自民党総裁選挙というのは国家的あるいは国民的行事ではない。あるいは自民党政党というのは、まあさまざまあります。手続とすれば政治団体として。そうするとこれは一団体にすぎません。そうすると、そういう団体にしても、差し出す郵便物については、これは一般の国民が差し出す郵便物と同じように公平に郵便法に基づくそういう取り扱いをするということは、たとえ今回の自民党総裁選挙についても
○案納勝君 大変大臣お忙しいところを急がしまして申しわけないと思います。 きょうは大臣、ちょっと言いにくいこともありまして、またちょっと生臭い話になるかもしれません。その点ひとつ大臣の職柄としてお聞きいただきたいと思います。 まず最初に、私はお尋ねをしますのは、過般、きのうの新聞、十一月十六日の朝日新聞に、西部本社版の十五面トップに、「自民党総裁選の郵便物不公平な優遇措置」ということで、大変重大
○案納勝君 官房長官ね、たとえば先ほど私が原則的なことを申し上げましたが、国民の公共放送事業であるだけに、権力と一番遠いところにあってその立場に立つ、それだけに経営委員は公選やったらどうかという意見も出たんです。要するに、さまざまな意見の人が広範におられるわけですから、その人たちが公選で、たとえ意見が違っていてもいいじゃないか、立場が違う人でもいいじゃないかという意見が出たんです。私はそれも一つのNHK
○案納勝君 官房長官の御配慮、慎重に検討されたという御意見はそれなりにわかりますが、たとえば放送法の中では、経営委員の任命については十三条以降にこのことが明らかになっています。で、この経営委員の任命に当たっては文化あるいは産業あるいは言論、こういう各方面にわたって広範に、各分野が公平に代表されることが考慮されなくてはならないと、こういうふうに書いてあります。 実はすでに役員として承認を受けられておられる
○案納勝君 官房長官、どうもお忙しいところをお運びいただきまして、私は短時間ですが、官房長官に、いま国会で承認を求められていますNHKの経営委員の問題について、御見解を二、三承っておきたいと思います。人事問題ですから、これはできるだけ慎重にやっていきたいと思っておりますから、特定の名前等は差し控えさしていただきたいと思います。 この経営委員の人選問題は、官房長官御存じのようにNHKの根幹にかかわる
○案納勝君 これはまあ膨大な国民の、庶民の個人預金というのが、企業の金利負担の肩がわりをしてるわけですね。 そこで、私がお尋ねをしますのは、進学ローンが今回設立をされた、そして発想が出されまして、今日こう提案をされ審議をしておりますが、今日までのこの進学ローンの背景と経緯について、提案をされた郵政当局からお伺いしたいと思います。
○案納勝君 そうすると六千億ということですね、合わせて。
○案納勝君 最後になりましたが、私は、いままで多くの同僚議員が質問をしてきましたので、重複をできるだけ避けていきますが、実は、教育ローンの構想が発表されると、国民やあるいは多くの人々がこれに共鳴をし、一日も早く実現するように期待を当初はしたんです。ところが、現実にでき上がったものを見ますと、まさに中身は似て似つかぬものであります。 先日も、青島先生が質疑をする過程を通じて、これは当初期待をしていたようなそういうものじゃない
○案納勝君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党及び第二院クラブの各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律及び資金運用部資金法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行にあたり、次の各項の
○案納勝君 それでは国際電電に幾つかの点について、時間も限られておりますので質問したいと思います。 まず最初に、私は、昨年八十国会で事業計画に基づく経営の見通しについて、中期計画を考えるべきじゃないか、中期の見通しを立てるべきじゃないか、こういう質問をいたしました。きょうは実はそのことは触れたくありません、また触れる気はありません。ただ、そのときに確かに中期の計画というものが必要だとは考えるが、五十三年度
○案納勝君 大臣ね、私は国民の立場、サイドに立ってできるだけ積極的にその意思をくみ上げて行政に生かしていく、そのことはぜひあなたの考えどおりに進めてもらいたいんです。ただ、だからといって大臣の発言の及ぼす影響というのを考えてもらいたいと思うんですよ。あなたの言うことについて、たとえば、せんだって私が再度御真意をお聞きいたしました、職場の中で特定の人間をマークをした場合に、それが人権にわたるようなことになればこれは
○案納勝君 私は国際電電に二、三質問をいたしますが、最後ですからできるだけ簡潔にお答えいただきたいんであります。 その前に大臣に何点かお尋ねをいたします。きわめて重大な問題であります。 あなたはいま当委員会を中座をされました。あなたの所管事項として審査をしている当委員会を中座をせざるを得ない中身は、すでに虚礼あるいはこれに類する問題について政治的責任としてきわめて厳しく批判をされている問題、あるいは
○案納勝君 それでは経済企画庁の方、お見えになっていると思うので、お尋ねをします。 経済企画庁長官は、円高差益を還元するために公共料金の値下げを含めて検討すべきだという発言がなされています。そこで、わが国の五十二年度の円高の差益は全体で総額どのくらいに上るのか、産業別、業種別に円高によるコスト安はどのくらいの規模になるのか、この際明らかにいたしていただきたい。 それでさらに、わが国の経済にこれらの
○案納勝君 私は、四十九年度の通産省の決算審査に当たりまして、円高の還元問題と日中貿易と原子力行政について、三点にわたって大臣等の御見解を承りたいと思います。 まず第一に、今日の円高はまさに急ピッチに進んでいます。不況がそのために増幅し、日本経済に激しい動揺が与えられていますが、私がお伺いしたいのは、円高はデメリットだけでなくメリットを持っている側面を持っています。このメリットを日本経済、そして国民生活
○案納勝君 これ、ちょっと畑違いですが、きょう、ここへ簡保の局長お見えになっておりますか。 簡保局長 お尋ねしますが、簡保資金の運用について、地方自治体に法律に基づいて貸し出しを行っていますが、これは法律に基づいて行われていますか。どういう手続で行われていますか。
○案納勝君 私、一点だけ短時間で関連で緊急に質問をいたしたいと思います。 まず第一に、電電公社の総裁に、これはきょうは電電の一般質問ですから。いま手動局の自動化が進められて、ほぼこの計画は終わろうとしております。五十三年度中に改式が全部完了すると聞いておりますが、その計画は予定どおり進んでいるんですか。その点、ちょっと。
○案納勝君 では次に入ります。時間の関係がありますので、週休二日制についての大臣の御見解を承っておきたい。 大臣すでに御存じのように、同僚議員であります大森議員からも質問がなされました。衆議院の大蔵委員会の小委員会で、金融機関の週休二日制に関する決議がなされたのは御存じのとおりであります。これは長い経過をたどりまして、私が思い出すには五十年の予算委員会で、当時の大平大蔵大臣から、実は銀行協会を含めまして
○案納勝君 ここにも大臣ね、児島という同じように逮捕された千葉郵便局の第一集配課員の職場の上司の感想が載せられております。「職場では激しい活動はしない。無口で目立たないという印象の方が強い」、地域では同じように実家の周辺の住民の人も同じような意味のことを言われています。意外にいま多いんですよ、そういう人は。そんなこと言っては悪いですが、要するにいま大臣が言われたように、思想、信条の自由、それで市民生活
○案納勝君 私は、最後になりましたが、皆さん方に御協力をする意味で時間が大変縛られていますので、きょうは二、三点にしぼって御見解を聞きたい。 まず最初に、どうしてもこれは聞いておきたい、聞かなくてはならない問題があります。先ほどの木島先生の質問、あるいは十一日の最上さんの質問等がありました成田空港の問題をめぐっての措置であります。 私はああいう過激的な、極左的な暴発事件というのは全く認めることはできません
○案納勝君 私は、日本社会党を代表して、ただいま報告のありました昭和五十年、五十一年度の決算について、福田総理初め関係大臣に幾つかの質問をいたしたいと思います。 今日、福田内閣が行き詰まっている課題の主なものは三つあると思います。それは、第一に雇用不安の解消、第二に円高不況対策、第三に成田開港についてであります。そのどれ一つとっても、それは福田内閣の政策の失敗が原因であり、その無能無策はまさにそのもの
○案納勝君 それじゃもう一点重ねてお尋ねします。 一つは、長岡市は、もうこれ以上は、長岡市の財政あるいは公共事業の全体のバランス等を考えて、河川敷について買収をして公共利用にするということについては困難だと、こういうふうに明確に回答したと受け取ってよろしゅうございますね。
○案納勝君 私は、今日まで、四十九年の九月から問題になっておりましたいわゆる田中金脈の最大の問題であります信濃川河川敷問題について、今日の段階では本決算委員会も一定の方向を出すべきだと思います。したがって、私は今日までの経過を整理をして、その問題点について幾つかお尋ねをいたしますので、大臣及び関係者の御見解を明らかにしていただきたいと思います。 まず、建設省が廃川処分をいたしたのは十一月一日であります
○案納勝君 私は、いま答弁されまして、今日の段階ではやむを得ないと思います。私は、まさに、大臣じゃありませんが、NHKの理事者が従来の惰性を抜け切れずにぬるま湯的存在にまだある。この三、四年の間、大きな変動が起こっています。たとえば報道の自由、言論の自由、政治権力の不介入問題。小野前会長がやめるといった事態も、新しい新生NHKという期待をかけられたときなんです。私は、それ以上にいま厳しい事態にある。
○案納勝君 よくわかりました。 そこで私はお尋ねしますが、いま言われたように、NHKの経営運営上の基本なる受信料の収入というのが、まさに収支の基本構造自身が崩れてきている、そういう立場での厳しい経営環境にある、この認識は私はそのとおりだと思うんです。そこで私はお尋ねするんです。そうならば、今回の五十三年度の予算案を承認を求めるに当たって、五十一年度の三カ年計画を提示をして、その最終年度に出たります
○案納勝君 最後の質問になります。 まず冒頭に、今回提出をされております承認に関するこの件につきまして、日本放送協会の資金計画説明書等、私は決算に関する委員会等で、わかりやすく国民に理解ができるように配慮をすべきだと何点か指摘をいたしました。それを受けて一定の配慮がされていることについてまず評価を申し上げておきたいと思います。 まず、私は、時間の関係がありますから、今日まで三日間にわたって同僚議員
○案納勝君 それじゃこういうふうに理解をしてよろしいですか。診療報酬の改定については、今日の経済情勢の変動等もあるので、予算編成等の経過も踏まえて、年内にはきわめてむずかしい。しかし、予算編成の最終段階、二月、一月の末、あるいはもう事実上年内から年明け早々でしょうが、の段階には医療費の改定をせざるを得ない。そのときには、一定の従来の積算基準等々も配慮して中医協に諮問をして決定を求める考えだと、しかし
○案納勝君 それじゃこれは新聞報道をお借りをしてもう一回やり直します。 新聞の報道によりますと、厚生大臣は、来年二月一日に予定されている医療費改定の引き上げ幅を実質で九%(薬価基準切り下げ分の技術料への振り替え分二・二%を加えた名目アップ率は一一・二%)台に乗せることはやむを得ないと判断する、「診療側とさらに詰めるよう事務当局に指示した。」と、これは全くでたらめだというふうに受け取ってよろしいですか
○案納勝君 私は、厚生省の四十九年度の審査に当たりまして二、三質問をいたしますが、その前に、当面をする問題について大臣の御見解を承りたいと思います。 大臣は、十二月十二日に中央社会保険医療協議会の円城寺会長へ中医協の早期開催を要請をされたと報ぜられております。けさの新聞等で――この中医協の開催要請というのはこれは診療報酬、医療費の引き上げの問題が重点であります。医療費引き上げの問題について、ある新聞
○案納勝君 それじゃお尋ねしますが、記述すべき意見がなかった旨、先ほど会計検査院から報告されました。四十九年度の決算に関する実地検査の概要や、たとえば検査の重点、延べ人員、検査個所、または、それを通じて、いまも言われました諸点もありましょうが、改善すべき事項がなかったのかどうか、口頭事項、指摘事項等も含めてなかったかどうか、もう一回、そこあたりをお聞かせを願いたい。
○案納勝君 そうすると、特別に区別はしてない、こう言われるわけですね。 そこで、私はもう一回お聞きしたいのは、NHKの場合は内部規程によって実は会計処理が行われる。これは自由に変更ができる、ある意味では。財政法や会計法の場合は、国会の場によって承認をされなくちゃならない。内部規程によって自由に改廃ができる、変更ができるような規程というのが——したがって監査をする、検査をする、それが果たして内部規程
○案納勝君 関連。 ちょっと質問が飛びましたけれども、実は中期計画あるいは収支予算の立て方、この問題について関連をして、少しく大臣とさらには会長に、少し形の違った角度からお聞きをしてみたいと思います。 まず最初に会計検査院にお尋ねをいたします。 NHKの予算というのは政府機関、その範疇に入らないわけですね。そこで、NHKというのは国民の受信料によって成り立つ、権力からは一番遠い、国民のしかも公正
○案納勝君 第六次五カ年計画の大綱ですから、また中身については後ほど若干触れさせていただきますが、この第六次五カ年計画の過程で説明を概略受けた中では、いま言う料金の問題等がさらに提起をされています。しかし、すでに経営形態の問題等についても私は避けて通れない道筋にいまあるのではないか、こういうふうに考えます。なかんずく政府の公共企業体等基本問題会議等ではスト権問題と絡んで経営形態等も議論されています。
○案納勝君 時間もありませんから端的に答えていただきたいんですが、そうすると今回の第六次五カ年計画については、いま言う料金決定の原則やサービスの基本的あり方及び電信電話事業のあるべき姿という基本的問題は諮問委員会にかけているけれども、第六次の五カ年計画そのものについて意見を聞いたと、あるいは論議をしたと、こういうことはやってないわけですね、この辺はどうですか。
○案納勝君 いまから電電公社及び郵政省に対して、二、三の一般業務について質問をいたしたいと思います。 まず冒頭に、電電公社関係について質問に入りますので、よろしくお願いをいたします。 すでに五十一年、七十八国会で電電公社の料金値上げが可決をされまして、すでに一年を経過をしようとしています。さらに先ほどは、第六次五カ年計画についてその構想が発表をされました。きわめて電電公社といいますか、電気通信事業